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鹿児島県鹿児島市桜島 ー「観光」で知る

Chihiro
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桜島の紹介

鹿児島湾に浮かぶ雄大な活火山、桜島
その力強い姿は、鹿児島のシンボルとして古くから人々に親しまれてきました。

絶え間なく噴煙を上げるその姿は、自然の脅威でありながらも、
どこか神々しく、美しさすら感じさせます。

本記事では、桜島の成り立ちや見どころ、楽しみ方まで、
訪れる前に知っておきたい魅力をたっぷりとご紹介します。

火山と共に生きるこの島の“いま”を、ぜひ感じてみてください。

桜島とは?

桜島(さくらじま)は、鹿児島県の錦江湾(きんこうわん)に浮かぶ活火山の島です。

かつては本土から離れた“島”でしたが、1914年の大噴火によって大量の溶岩が流れ出し、大隅半島と地続きになりました
現在も噴煙を上げ続けるその姿は、鹿児島の日常風景の一部であり、自然と人とが共に生きる象徴とも言えます。

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自然の力を感じます…!

標高1,117メートルの北岳(御岳/おんたけ)を主峰に、周囲約52kmの島内には展望所や温泉、自然遊歩道などが点在し、観光地としても人気です。
また、火山灰とともに暮らす島民の工夫や文化も見どころのひとつ。

訪れることで、ただの絶景だけではない「桜島の奥深さ」に触れることができるはずです。

桜島の見どころ

①黒神埋没鳥居

大正3年に桜島が噴火したことによって、火山灰や軽石等に埋まってしまった鳥居

高さ3メートルもあった鳥居がすっぽりと埋まってしまった当時のままの姿を見れることから、噴火の恐ろしさを体感することができます。

隣には、奇跡的に生き残ったアコウの老樹がたたずんでいます。

アクセス

〒891-1401 鹿児島県鹿児島市黒神町647(黒神中学校横)

②湯之平展望所

桜島で最も高い場所に位置する展望台で、360度のパノラマビューを楽しむことができます。

眼下には穏やかな錦江湾と鹿児島市街地が広がり、
北には霧島連山、南に開聞岳まで一望できる島内一の景勝地です。

展望所には7つのハートが隠れているので、探してみるのもおすすめ。

アクセス

〒891-1418 鹿児島県鹿児島市桜島小池町1025

③有村溶岩展望所

1946年の大爆発で流出した溶岩原の丘にある展望所

溶岩遊歩道の途中に位置しており、大迫力な桜島と錦江湾を見ることができます。

アクセス

〒891-1545 鹿児島県鹿児島市有村町952

④月讀神社

1300年の歴史があると伝えられる神社。
「桜島」の名前の由来とされる「コノハナサクヤヒメ」もあわせて祀られています。(諸説あります)

桜島フェリーターミナルの目の前に位置しており、パワースポットとしても人気の高い場所

社殿の近くから登る展望台からは、錦江湾や鹿児島市街地を一望することもできます。

アクセス

〒891-1419 鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-8

⑤古里温泉郷

火山島桜島の南岸、錦江湾に面している露天風呂

桜島の山麓に「桜島シーサイドホテル」、有村温泉を名乗る「さくらじまホテル」の2軒の宿泊施設が立っており、桜島の景色を眺めながら旅の疲れを癒すことができます。

写真協力: 鹿児島観光コンベンション協会
桜島シーサイドホテル

アクセス:〒891-1544 鹿児島県鹿児島市古里町1078−63

さくらじまホテル

アクセス:〒891-1544 鹿児島県鹿児島市古里町1078−64

終わりに

自然の迫力と、人の営みのたくましさが共存する桜島。
一度訪れれば、その景色も空気も、きっとあなたの記憶に深く残ることでしょう。

鹿児島を訪れたなら、ぜひ足を伸ばして、自分の五感で桜島の魅力を感じてみてください。

投稿者プロフィール

Chihiro
Chihiro
旅行好きなフリーランス。
普段は動画制作を主に担当しているほか、
アジア・オセアニア地域の情報を中心に発信。
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