長崎県島原市 ー「観光」で知る
Chihiroです。
長崎県南東部にある島原半島の中心都市、島原市の観光スポットをご紹介します。
島原の観光・歴史について
島原城
1618(元和4)年より7年の歳月をかけて築かれたお城。
城内の建物はキリシタン史料館、西望記念館、民具資料館などに利用されており、
最上階からは有明海や雲仙岳を眺めることができます。
島原城 〒855-0036 長崎県島原市城内1丁目1183−1
島原武家屋敷
先程ご紹介した島原城を築城した時に、外郭の西に武士たちの住宅団地が建設された場所。
道の中央を通る水路は湧水を引いたもので、生活用水として日常的に使用されていたそうです。
以来400年近くの間、武家屋敷と水路が当時の姿のまま残っています。
島原武家屋敷 〒855-0052 長崎県島原市下の丁2004
鯉の泳ぐまち
島原は古くから水の都と呼ばれ、地面を50cm程掘ると湧水が出るほど。
豊かな湧き水を残し、観光に活かすため、町内の清流に錦鯉を放流したそうです。
鯉の泳ぐまち 〒855-0803 長崎県島原市新町2丁目244
島原湧水群
水の都と呼ばれる島原は、昭和56年(1981)に国土庁から「水緑都市モデル地区」に指定、
昭和60年(1985)に環境庁から「日本名水百選」に選定、平成7年(1995)に国土庁から「水の郷」に指定されています。
鯉の泳ぐまちを含む各所の湧水は、約200年前の普賢岳の火山活動によって湧き出したと言われています。
島原湧水群 〒855-0811 長崎県島原市白土桃山2丁目
湧水庭園 四明荘
明治後期から大正後期ごろに開業医師・伊東元三氏の別邸として建てられ、
四方の眺望に優れていることからこの名前が付けられたそうです。
「鯉の泳ぐまち」にある人気の観光スポットとなっています。
湧水庭園 四明荘 〒855-0803 長崎県島原市新町2丁目
島原の食事について
六兵衛
かつて島原が飢饉に見舞われた際、農家の六兵衛という人物が考案した郷土料理「六兵衛」が食べられるお店。
さつまいもを粉末にして山芋を入れ、熱湯でこねてうどん状にした麺を、
醤油を用いた出し汁につけて葱を添えて食べます。
速魚川
1877年に創業し、2003年には国の登録有形文化財に登録された猪原金物店に併設されるカフェ。
湧き水と地元食材を使ったコーヒーや、島原名物かんざらし、
長崎名物のミルクセーキなどをいただくことができます。
定休日:喫茶店(速魚川)水・木 / 金物店 水曜
しまばら水屋敷
藩政時代の豪商、中山要衛門の別邸として建築され、明治5年(1872年)に中山家の自宅として増築されました。
庭園には鯉が泳ぐ湧き水の池があり、水量1日4000tほどの水が湧き出しているそうです。
また、喫茶処では湧水を利用した島原名物かんざらしや珈琲が味わえます。
しまばら水屋敷 〒855-0804 長崎県島原市万町513
島原の宿について
島原温泉 ホテル南風楼
島原旅行の際にぜひ泊まりたい宿「ホテル南風楼」。
有明海を一望できる源泉掛け流しの露天風呂や、オートロウリュウのサウナがあり、
ロビーには100種類以上の本とコーヒーを楽しめるサービスがあります。
キッズコーナーやコワーキングスペースも完備でファミリーにもおすすめの宿となっています。
島原温泉 ホテル南風楼 〒855-0802 長崎県島原市弁天町2丁目7331−1
投稿者プロフィール
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旅行好きなフリーランス。
普段は動画制作を主に担当しているほか、
アジア・オセアニア地域の情報を中心に発信。
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