スポット紹介
PR

沖縄、石畳道が続く首里城周辺を散策してみた。

Chihiro
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Chihiro
Chihiro

こんにちは!Chihiroです♪
沖縄レンタカーなしの旅、せっかくなので散策してきました!

沖縄本島といえば…
美ら海水族館、斎場御嶽、アメリカンヴィレッジなどと同様に必ず挙げられる代表的な観光地に「首里城」があります。

沖縄本島、実は有名な観光地は北から南に幅広く存在しているので、
全てを回るためにレンタカーなどを使ってまずは南部の斎場御嶽、首里城を巡り、
またすぐ車に乗って次の目的地である北部の美ら海水族館へ…などと意外と慌ただしく回ってしまって、
各地点の周りの雰囲気などじっくり見ることができなかった経験がある方もいらっしゃるかと思います。

Chihiro
Chihiro

かく言う私も今回の旅まではそのタイプでした。

ということで今回は、首里城周辺を歩いて散策しよう!というテーマで歩いてきました。

沖縄本島の旅

バックナンバーはこちら

沖縄本島「食」で知る旅
沖縄グルメスポット「栄町市場」のおすすめ5店!
沖縄グルメスポット「栄町市場」のおすすめ5店!
沖縄本島「伝統工芸品」で知る旅
沖縄で焼き物を買うならここ!「やちむん通り」「やちむんの里」
沖縄で焼き物を買うならここ!「やちむん通り」「やちむんの里」

今回のスケジュール

今回散策した流れはこちらです。

首里金城町石畳道

首里城に続く長さ300mの石畳の道

金城村屋(かなぐしむらやー)

石畳の道の途中の休憩所

首里金城の大アカギ

推定樹齢200年以上のアカギ

首里城

琉球王朝時代の王城

レストラン首里杜(すいむい)

沖縄料理や王朝料理が食べられるレストラン

玉陵

琉球王国の歴代国王が眠る陵墓

では早速、散策に出かけます!

首里城周辺散策

1.首里金城町石畳道

散策のスタート地点はこちら。まずは首里金城町石畳道を歩いてみます。

琉球王国時代に作られた、国場川の真玉橋から首里城まで続く石畳の道。
県指定の文化財、そして日本の道100選にも選ばれています。

戦争の影響で現在は300mしか残っていませんが、かつては那覇港まで続く10km程の長い道だったそうです。

結構な勾配です!雨の日だと歩くのが大変かも…

周囲には赤瓦屋根の古民家も並んでいて、ノスタルジックな雰囲気。

Chihiro
Chihiro

周りの家は現在でも生活されているので、マナーを守って観光しましょう!

2.金城村屋

まっすぐ石畳の道を登っていくと、赤瓦の建物が見えてきました。

石畳の道の途中に設けられており、普段は地元の方の集会所として使われいる施設だそう。
トイレや自動販売機などもあり、観光客の方が休憩することも可能となっています。

ハードな道のりなので、ここで一息つくのもおすすめです。

戦前には村の若者が沖縄相撲などで体を鍛えた場所だそうです

3.首里金城の大アカギ

一息ついた後、少し登ると右手に大アカギへの看板が見えてきます。
その看板に従って大アカギへと向かいます。

さらに進むとこちらの案内が出てきます

案内に従って左奥へ…

奥へ進むと一際大きなアカギの木が見えてきます。

戦禍を免れた大きな木。

アカギの木が生息するのは沖縄や熱帯アジア、オーストラリア等が挙げられますが、
首里金城の大アカギのある「内金城の御嶽」には推定樹齢200年以上のアカギが6本あり、
このようなアカギの大木が沖縄の人里で見られるのはここだけのよう。

というのも、戦前は城外でもこちらのような大木を見ることができたそうなのですが、
戦争の被害もあって現在ではここだけになったそうです。

住宅街にあるとは思えない神秘的な雰囲気。空気が変わります

4.首里城

さて、石畳の道を登り終えて首里城に到着しました。

首里城は約14世紀の半ばに築かれたお城で、450年もの間王城として使用されていたそう。
琉球王国時代には中国や日本との交流もあったことなどから、建築様式に中国や日本の建築文化の影響が見られます。

ですが、2019年の火災によって正殿、北殿、南殿が焼失してしまったため(消失は創建以来5回目)、現在は修復工事している姿を窓越しに見ることができるようになっていました。

Chihiro
Chihiro

元々使用されていた一部の瓦なども展示されていました!

2026年の秋の完成を目指して再建されているようです。
また、立派なお城の姿が見れるようになるのが楽しみですね!

首里城からの眺め
首里城

住所:〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2

営業時間:

4月〜6月
10月〜11月
7月〜9月12月〜3月
城郭内
無料区域
8:00~19:308:00〜20:308:00〜18:30
城郭内
有料区域
8:30〜19:00
(入場締切 18:30)
8:30〜20:00
(入場締切 19:30)
8:30〜18:00
(入場締切 17:30)
首里杜全館
県営駐車場
8:00~19:308:00〜20:308:00〜18:30

定休日:7月の第1水曜日とその翌日

入館料:大人400円 / 高校生300円 / 小・中学生160円 / 6歳未満無料

※2014年1月10日時点の情報です。最新情報は公式HPをチェックしてください

5.レストラン首里杜

ここまでひたすら歩いてきたので、ここで休憩。
首里城がある「首里城公園」内にあるレストラン首里杜でランチタイム。

ここでは沖縄の郷土料理や琉球王国時代の宮廷料理などを食べることができます。

王朝みそ おぼろ豆腐セット(かちゅー湯) 1,000円

私がいただいたのは、琉球王家御用達の「王朝みそ」を使用したメニューになります。

かちゅー湯とは沖縄で昔から親しまれてきたシンプルな汁物で、風邪のひき始めや二日酔いの際などによく食されていたそうです。

Chihiro
Chihiro

寒暖差で体調崩し気味だったので、こちらをセレクト!
器の中の鰹節とお味噌をお湯で溶いて食べます。

途中で豆腐を入れたり薬味を入れたり…最後は雑炊にして食べるそう。

レストラン首里杜

住所:〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-1

営業時間:10:00-17:00(16:30ラストオーダー)

※2014年1月10日時点の情報です。最新情報は公式HPをチェックしてください

6.玉陵

そして最後に訪れたのが、琉球王国の歴代国王とその妃や子供の眠るお墓「玉陵」になります。

1501年頃に琉球王国3代目の王「尚真」が創設したと伝えられており、周囲は石垣で囲まれています。

墓室は自然の岸壁に穴を開ける形で東西3つの室が作られ、
東は洗骨後の王と妃の遺骨、中央は洗骨前の遺体、西はその他の家族の遺骨が安置されています。

2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。

東側は戦争の影響で一部崩れてしまっています

資料室が受付近くの地下にあるので、先にそちらを見学して理解を深めてから見るといいかもしれません。

玉陵

住所:〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-3

営業時間:9:00-18:00(17:30入場締切)

定休日:年中無休

入館料:大人400円 / 小人150円(中学生以下)

※2014年1月10日時点の情報です。最新情報は公式HPをチェックしてください

まとめ

以上、いつもと違った沖縄本島の楽しみ方「首里城周辺散策コース」でした。

今回は立ち寄りませんでしたが、道中には沖縄の街を一望できるオシャレなカフェや蜂蜜屋さんもあったので、ゆっくり途中で休憩を挟みながら首里城を目指すのも良いかもしれません。

お時間のある方やレンタカーなしでの沖縄旅行を計画されている方はぜひこちらを参考に訪れてみてください♪

動画も公開中!

今回の旅のダイジェストはYouTubeでも公開中です。

投稿者プロフィール

Chihiro
Chihiro
旅行好きなフリーランス。
普段は動画制作を主に担当しているほか、
アジア・オセアニア地域の情報を中心に発信。
ABOUT ME
記事URLをコピーしました